今日、大阪市内に住んでいる友人からこんな質問を受けました。
同じように気になる方も多いと思うので、住民視点でお話したいと思います。
猪名川町と積雪量
猪名川町は大阪や尼崎と比べると寒いです。
大阪で降っていなくても、猪名川町は降っている…そんな日がたくさんあります。
ただし、最近の積雪量は減少傾向です。
日生ニュータウンでは、10センチ以上積もるのは数年に1度。
ほとんどの場合、積もっても1センチぐらい。
雪が降っても、路面が濡れるだけで積もらない日のほうが多いです。
昭和の頃は30センチ積もるのも珍しくなかったそうですが、これも温暖化なのでしょうか。
田舎に住むのは初めてという人でも、雪で苦労することは少ないと思います。
私自身、30年ほど猪名川町に住んでいますが雪かきをしたことはありません。
大雪で足首まで雪が積もることもありましたが、放置すれば3日で溶けます。
時々積もることはあるが、放置すれば溶ける程度。
心配しなくても大丈夫です。
屋根の雪下ろしする必要はある?
積雪量については、猪名川町の南部と北部で大きく違います。
日生ニュータウンやパークタウン周辺であれば、雪下ろしをすることはありません。
そもそも、10センチ以上積もるのも数年に1回ぐらい。
屋根に登ったことがない住民がほとんどです。
北部に行くと積雪量も増えますが、雪下ろしが大変という話は聞きません。
心配しなくても大丈夫です。
電車やバスが遅れることはある?
能勢電鉄や阪急バスは雪に強いです。
雪が原因で遅延することはほとんどないので安心してください。
2017年の冬には家の前の道路が足首まで積もった日がありましたが、電車もバスも定時運行していました。
電車やバスに関しては、そこまで心配する必要はありません。
ただ、普段車で通勤している人がバスを利用するので混雑具合は上がります。
これは仕方がないことですね。
スタッドレスタイヤは必要?
猪名川町では車を利用することが多いです。
冬の対策と言えば、スタッドレスタイヤ。
結論から言うと、スタッドレスタイヤは必須です。
雪が積もることは少ないですが、道路の凍結はよくあります。
特に凍結しやすいのは、家の前の道路。
家の目の前の道路は凍ることがよくあります。
ノーマルタイヤでは、出発時や車庫入れする時にスリップするかもしれません。
バスが通る道路や通学路など、交通量が多い道路では融雪剤が撒いてあるので凍結の心配は少ないです。
猪名川町町民にはスタッドレスタイヤは必須。
南部も北部も関係なく、対策してください。
チェーンを巻くほどではないですけどね。
雪遊びはできる?
子どもたちは雪遊びが大好きです。
では、猪名川町では雪遊びできるのでしょうか?
日生ニュータウンやパークタウン方面では、あまり本格的な遊びはできません。
手のひらサイズの雪だるまや雪玉を作るので精一杯。
雪合戦できるぐらいの積雪は、5年に1度ぐらいでしょうか。
昭和の頃は毎年学校で雪合戦していたらしいですが、今ではそれぐらいです。
北部に行けば雪遊びできるぐらい積もる場所もありますが、ウインタースポーツができるほどではありません。
まとめ
いかがでしょうか。
猪名川町は、生活に支障が出るほど雪が積もることは滅多にありません。
積もっても数センチ。
10センチ以上積もるのは、数年に1度ぐらいのイメージです。
私は冬の猪名川町が大好きです。
山がうっすらと雪化粧されて、とても美しくなるからです。
雪に不慣れな人でも、それほど不便は感じないと思います。
スタッドレスタイヤだけ気をつければ、心配しなくて大丈夫ですよ。