起立性調節障害でジェットコースターに乗っても大丈夫?絶叫マシンの体験談

私の従兄弟は中学生のとき、起立性調節障害でした。

従兄弟の体験談はこちら

今回は「ジェットコースターなどの絶叫マシンに乗ってもいいのか?」という話です。

修学旅行などで友達と遊園地・テーマパークに行く機会があると思います。

乗っても大丈夫なのか?

何か気をつけることはあるのか?

従兄弟の体験談を交えてお伝えします。

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体調が良ければ大丈夫

起立性調節障害とジェットコースター

まず結論から言います。

起立性調節障害でも絶叫マシンに乗ることはできます。

ただし、体調が良いときだけ。

少しでも調子が悪いと思ったら、無理しないことです。

私の従兄弟も、症状が軽い時期にはジェットコースターやフリーフォール系に乗っていました。

楽しむときは楽しむ。

調子が悪いときは休む。

メリハリをつけることが大事です。

緊張感から気分が悪化することも

起立性調節障害と絶叫マシン

ジェットコースターに乗る前って、いつもドキドキしますよね。

起立性調節障害の人は、緊張・緩和を繰り返すと気分が悪くなることがあります。

一応、想定はしておいてください。

私の従兄弟も、途中で乗り物酔いみたいになって休憩が必要になったことがありました。

気分が悪くなったら、すぐ休むこと。

これを守れないようなら、そもそも遊園地に行かせること自体がダメになってしまいます。

きちんと同行者に説明して、慌てずに行動することが大事です。

長時間並ぶのはやめよう

起立性調節障害と行列

起立性調節障害の人にとっては、乗る前のほうが難関かもしれません。

人気のアトラクションは、人が多くて行列がつきもの。

直射日光の下で長時間並ぶのは、絶対に避けましょう。

ほぼ確実に体調が悪化します。

健康な人でも長時間並ぶのは体力を使います。

起立性調節障害で自律神経が乱れている子は、耐えられない可能性大。

並ばないで乗れる方法は、必ず調べておくべきです。

ディズニーランドならファストパス、ユニバならエクスプレスパスなど…できる限り待ち時間を短縮できるように準備しましょう。

整理券を上手に使いながら、事前に友達と打ち合わせして回る順番を決めておくのが良いと思います。

三半規管を鍛えよう

起立性調節障害と遊園地

起立性調節障害の人は、乗り物酔いになりやすいです。

最近、乗り物酔いはしませんか?

乗り物酔いがひどい人は、絶叫マシンでも酔う確率が高いです。

私の従兄弟の場合、自転車でも乗り物酔いする時期がありました。

そんな状態ではジェットコースターどころではありません。

いつも乗り物酔いがひどいなら、乗るのは我慢したほうがいいと思います。

それでも、友達と一緒に楽しみたいですよね。

それなら少しでも改善するために、三半規管を鍛えてみるのはどうでしょうか。

頭を左右に振ったり、体ごとグルグル回転するだけでも三半規管を鍛えられます。

1日1分でもいいので、毎日続けるのが体質改善のコツ。

私の従兄弟も、ほぼ毎日グルグル回っていましたよ。

友達や先生への説明も忘れずに

観覧車

いかがでしょうか。

起立性調節障害でも絶叫マシンを楽しむことは可能です。

少しでも疲れたら休む。

これさえ守れば、きっと楽しい1日になりますよ。

修学旅行などで行くなら、友達や先生に自分の体調について必ず説明をしておくこと。

完治するまでは周りの協力が不可欠です。

>>起立性調節障害で薬が効かない人へ【従兄弟の完治した体験談】

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