オーディションに応募するのってドキドキしますよね。
慣れない作業だから、封筒を送るだけでも分からないことがいっぱいだと思います。
今日のテーマは、封筒の色について。
履歴書・応募書類を入れる封筒は、白じゃないとダメって本当?
色で減点されることがあるのか、芸能事務所の関係者に直接お話を聞いてきました。
芸能事務所関係者に聞いてみた
では、さっそく結論からお話したいと思います。
芸能事務所の関係者、Aさんにお話を聞いたところ、こんなコメントをいただきました。
「封筒の色で落とすことはありません。
もしそれで落とした人が、将来有望な人だったら大損失ですから。」
ホッと一安心ですね。
では、どんなところに注目してるのでしょうか?
「応募書類を見るときは、写真で9割ぐらい判断します。
残りの1割は特技や経歴、志望動機です。」
やはりモデルのオーディションでは、見た目が第一。
写真には手を抜けません。
封筒の色が白だろうが茶色だろうが関係なし。
中身が大事ってことですね。
水色やピンクの封筒でも良いの?
封筒の色で判断することはない。
そうは言っても、水色やピンク色の封筒だったらどうでしょうか。
さすがに怒られそう…
念のために関係者のAさんに確認してみました。
「特に審査には影響しません。」
「変わった色の封筒で応募してくる人は、結構います。
存在感をアピールしたい人が、わざと目立つ封筒を使っているようです。」
なんと!
あえて目立つために、カラフルな封筒を使う人がいるとは…
ちなみに、念のため言っておきます。
封筒で目立っても、合格率が上がることはありません。
茶封筒がダメというウワサの根拠は?
封筒の色は何色でもOK。
ところがネットで調べてみると「白以外はダメ」と言っている人もいますね。
茶封筒がダメと言っている人たちの理由をまとめると、こんな感じです。
・白のほうが清潔感がある
・茶封筒は薄くて破れやすいものが多い
もっともらしい理由が並んでいますね。
でも、気にする必要はありません。
会社の立場になって考えてみると、封筒だけで判断して貴重な人材を失ったら大損です。
茶封筒がマナー違反というのは都市伝説に近いと思ってください。
失礼な封筒はこんなのだ!
封筒の色は何でもOKです。
でも、こんな封筒は失礼になりますので気をつけましょう。
・あて名が間違っている
・切手の料金不足
まずは封筒のサイズです。
履歴書などの応募書類は、折りたたまないで送るのが基本。
封筒代や送料をケチって、小さい封筒に無理やり詰め込むようなことはやめましょう。
次はあて名の間違い。
意外と多いので注意が必要です。
会社の名前が不正確なことが結構あります。
例えば株式会社○○と、○○株式会社。
「株式会社」が社名の前に来るのか後ろに来るのか、きちんと確認してください。
順番を間違えても書類は届きますが、マナー違反です。
切手の料金不足もやりがちなミス。
料金不足でも会社が立て替えて受け取ってくれることが多いですが、これもマナー違反。
送付する前に、もう一度確認しましょう。
自信を持って応募して
いかがでしょうか。
封筒の色だけで不合格になることはありません。
肝心なのは中身です。
応募に必要な写真が揃っているか、記入漏れがないか確認してください。
最後に一つだけアドバイスがあります。
モデルになれる人・なれない人の差は見た目だけではありません。
普段の行動に大きな差があるのです。
詳しくは「オーディションに受かる方法は?受かる人・受からない人の差はこれだ」をご覧ください。