初めてモデル事務所に履歴書を送るのって、ドキドキしますよね。
書類審査はサクッと合格したい!
今回のテーマは履歴書の用紙です。
100円ショップの履歴書でいいのか解説したいと思います。
百均でもコンビニでもOK
まず結論から言います。
履歴書は百均でもOK、コンビニでもOKです。
審査員はそんなところは見ていません。
もっと違うポイントに注目しています。
そもそも、百均の履歴書と文房具屋で買った履歴書の違いを見分けるのは難しいですよ。
コンビニの履歴書でも同じです。
必要事項さえ書いてあれば、用紙はなんでもいいのです。
百均の履歴書だから落ちるなんてことは、絶対にありません。
審査員はここを見ている
書類選考を行う審査員はどこを見ているのか?
事務所によって多少の違いはありますが、だいたいこの3つのポイントに注目しています。
・身長などのプロフィール
・熱意があるか
まずは写真です。
写真で70%ぐらい決まると言ったら言い過ぎでしょうか。
やっぱりモデルの仕事は見た目が大事。
審査員も注目しています。
次は身長や3サイズなどのプロフィールです。
ただ、誤解しないでくださいね。
背が低いからダメとか、そんな風に決めつけることはしません。
写真と見比べながら、書類であなたのイメージを明確にするために使います。
審査を正確に行うために必要だと思ってもらえばいいです。
実際、背が低いモデルさんも大勢います。
応募する前から諦める必要はありませんよ。
(詳しくは「背が低い人はモデルになれる?」を参照。)
最後は自己PRの部分。
本当にやる気があるのか、この部分を見て判断します。
なぜモデルになりたいのか?
どんなモデルになりたいのか?
自分の言葉で、ハッキリと書きましょう。
二次審査でも必ず聞かれます。
記入漏れで不合格の人が多い!
履歴書をどこで買うかよりも大事なのは、書くべきことをきっちり書くことです。
意外と記入漏れで不合格の人が多いですよ。
雑誌や事務所によって、記入事項は違います。
説明をよく読んで、全部書いているかチェックしてくださいね。
特に見落としがちなのが、次の2つです。
・足のサイズ
・メールアドレス(携帯・パソコン)
事務所によっては、足のサイズを書かなければいけない場合もあります。
3サイズや体重を書くところは多いので忘れないと思いますが、足のサイズは見落としてしまいがち。
必要事項をしっかり確認しましょう。
あと、メールアドレスは大事です。
二次審査の連絡はメールだけっていう事務所が増えているので、書いていないと不合格になる可能性があります。
特に競争率が高いオーディションでは、すぐ不合格ですよ。
メールアドレスは、必須項目に入っていなくても毎回書いたほうがいいと思います。
メールアドレスがない人は、ヤフーメールかGmailで用意してくださいね。
未成年でもすぐメールアドレスを取得できます。
履歴書は手書きでないとダメなの?
履歴書と言えば手書き。
まだ日本にはこういう文化が残っています。
でも、結論を言えば手書きでなくてもOKです。
パソコンで履歴書を作っても構いません。
必要事項がしっかり書いてあって、写真があるなら問題なし。
ないと思いますが、注意事項で「必ず手書きで」と書いてあれば別ですけどね。
特に何も注意書きがないなら、パソコンで作成しても大丈夫です。
字が汚いけど大丈夫?
字が汚いのって、気になりますよね。
私も字が汚いので、履歴書を書くのはプレッシャーです。
でも安心してください。
字が汚くても、それだけで落ちることはありません。
でも丁寧に書いてくださいね。
雑で読めないような字の履歴書だと見る気も失せます。
印象がよくありません。
汚くても、はっきり読みやすい字を丁寧に書くこと。
モデルに限らず、どんなときでもマナーです。
写真だけは手を抜いたらダメ
履歴書は百均のものでも大丈夫です。
安心してください。
ただし、写真だけはこだわりましょう。
駅前の証明写真機で撮影するのは不利です。
照明などの関係で、写真写りが悪くなりやすいですから。
自分で撮影する場合は、天気の良い日に明るい場所で撮影すれば何とかなります。
夜、自宅の室内で撮影するのはおすすめしません。
これからたくさんオーディションを受けるつもりなら、写真スタジオで撮影した方がトータルでは安くなることもあります。
綺麗に撮ってくれるし、合格する確率が上がると思いますよ。
新人オーディションは2つ以上受けよう
書類審査に応募しても、必ず合格するとは限りません。
でも落ち込まないでくださいね。
単にそのオーディションには縁がなかっただけです。
モデルとして活躍している人は、たくさんのオーディションを受けています。
何度も不合格になっても諦めずに行動した人が生き残るのです。
2つ以上のオーディションを受けると、意外な良いことがありますよ。
詳しくは「オーディションを複数同時に受けるメリット・デメリット」をご覧ください。