オーディションに受かる方法は?受かる人・受からない人の差はこれだ

先日、芸能事務所シンフォニアを取材した話をしました。

特に面白かったのが、オーディションに受かる人・受からない人の差についての話です。

取材当日は所属モデル向けのセミナーを見学したのですが、モデルさん達の真剣な様子がとてもよかったです。

今回は、オーディションに受ける人・受からない人の差についてお話しします。

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受かる人と受からない人の差

スカウト・オーディションの違い

オーディションには必勝法なんてありません。

でも、受かる人と受からない人には、4つの点で大きな差があるのです。

・姿勢

・表情

・リアクション

・毎日の行動

オーディションに受かる人・受からない人の差は、たったこれだけです。

姿勢や表情が大事というのは分かりますよね。

ところが、この基本的なところで意外と差がついています。

オーディション当日はみんな一生懸命やってるつもりなのですが、落ちる人はボロが出てるんですって。

リアクションというのは、受け答えの態度や反応速度のことです。

話の中身の問題ではなくて、答えるときの仕草とか雰囲気、相づちの仕方で大きな差が出ます。

オーディションに受かる方法

そして最後の毎日の行動。

オーディション当日だけ頑張っている人と、日頃から頑張っている人には大きな差があります。

審査員にもバレバレなんですって。

この4つのポイント、どうすれば受かる人になれるのか?

詳しく見ていきましょう。

受かる人がやってること①姿勢

オーディションは、第一印象がとても大事です。

その第一印象に大きく影響するのが、あなたの姿勢です。

立ってるときの姿勢

座ってるときの姿勢

歩く時の姿勢

オーディション会場では、あなたの動作は全部見られています。

オーディションと姿勢

「姿勢なんて基本中の基本だよ」と思うかもしれません。

でも、できていない人って多いですよ。

普段から綺麗な姿勢を練習していない人は必ずボロが出ます。

例えば審査員の質問に答えている瞬間。

回答するのに集中していると、普段の癖が出てきてしまうことがよくあります。

オーディションに受かる方法

・手がモジモジしている

・猫背になってくる

・体を揺らす

話に夢中になると、ついやってしまいそうですよね。

素の自分が出てしまう瞬間はまだまだありますよ。

待っている間の姿勢も崩れがちですね。

自分の順番がくるまで、緊張して貧乏ゆすりしたり机に肘をついたり…

審査の対象ではないのですが、見られています。

これで減点されることはなくても、印象が悪いですよね。

オーディションが始まる前から「この子はないな」なんて思われてたら悲惨です。

あと油断しがちなのが、退出する瞬間。

自分の順番が終わって、ホッとしたときに姿勢が崩れていると台無しです。

オーディションに受からない人

オーディション当日は、会場周辺にいる間は最後まで気を抜けません。

どうでしょうか。

あなたは今、美しい姿勢を長時間キープできますか?

あなたが本気でオーディションに受かりたいと思うなら、今すぐ綺麗な姿勢をとってください

このブログを読んでいる瞬間も、訓練の時間にできます。

オーディションと姿勢

背筋は伸びていますか?

足は揃っていますか?

姿勢は毎日の積み重ねで大きな差が出ます。

テレビを見てる時、食事をするとき、授業中など、全ての場面で綺麗な姿勢を意識してください。

綺麗な姿勢でいることが当たり前にならないとダメです。

姿勢が悪いと気持ち悪いと思うぐらいになったら一人前。

受かる人は、日頃から意識していますよ。

受かる人がやってること②表情

オーディションでは表情がとても大事です。

あなたは表情に自信がありますか?

単に上辺だけ笑顔を作っている人は、すぐに審査員に伝わります。

ボロが出るので、いい結果が出ません。

表情作りで大事なのが、相手に心を開くことです。

オーディションと表情

あなたはオーディションの審査員を警戒していませんか?

怖い・嫌い・不安…こんな風に思っていると、笑顔を作っても嘘くさいです。

人から見ると、無理して作った笑顔はすぐバレます。

審査員の印象は悪くなるでしょうね。

受かる人は、心を開いて笑顔を作っています。

審査員を信頼して「好きですよ・この人達と一緒に仕事をしたい」という気持ちを持って笑うのです。

あなたはオーディションで、親しい人と話すときの笑顔を出せているでしょうか?

相手に受け入れてもらいたいなら、まず自分が相手に対して良い感情を持つ必要があります。

意識するだけでも変わります。

審査員はあなたの敵ではありません。

将来一緒に働く仲間であり、アドバイスをくれる人たちです。

鏡の前で笑顔の練習をするときは、オーディションをイメージしましょう。

受かる人がやってること③リアクション

オーディションでは面接を行うことが多いです。

「どんなこと聞かれるのかな」

「どんな話をすれば良いんだろう」

こんな風に、面接というと質問や回答の中身に注目しがちです。

それも大事ですが、その前にもっと大事なことがあります。

リアクションです。

受かる人のオーディション中の様子を見ていると、良いリアクションをしています。

受からない人と比べると、全く違いますよ。

例えばこんなときに、大きな差が出ます。

・審査員が質問→すぐ答えるor間があく

・審査員が話している時→相づちや身振りでリアクションするor無反応

・質問に答えるとき→ハッキリ断言するorあいまいに答える

反応が悪い人は、相手から見ると何を考えているのか分かりづらいです。

心を開いていないように見えます。

当然、印象は悪くなるし記憶に残りません。

面接で質問されたとき、すぐに答えが出てこないことってありますよね。

でも、そこで黙り込んではいけません。

リアクションはすぐに返しましょう。

苦笑いしながら「難しい質問ですね」と返しても良いのです。

即答できなくても、一つリアクションを返せば次の言葉が出てきます。

最悪なのは、固まってしまって「…」の状態が続いてしまうこと。

オーディションでの受け答え

間が悪いと暗い印象になってしまいます。

慎重に答えようとするのは悪いことではありません。

でも、無反応の時間を作るのはNG。

リアクションは誰よりも早く。

これは忘れないようにしましょう。

リアクションが大事なのは、面接のときだけではありません。

例えばオーディションの参加者への全体説明の場面。

挙手を求められることってありますよね。

オーディションとリアクション

「何か質問がある人はいますか?」

こういうとき、真っ先に手を挙げられる人は強いです。

たったこれだけのことでも、印象に残ります。

まだありますよ。

例えば拍手をする場面。

オーディションの開始・終了宣言のタイミングなど、拍手する流れになった時です。

受かる人は拍手の反応も早いです。

誰よりも早く拍手できる人はオーディションでも強い人が多いです。

リアクションは意識すれば、誰でも早くできるようになります。

「司会の人が挨拶したら、すぐ返事」

「質疑応答が始まったら、すぐ手を挙げる」

「話を聞いているときは、うなずきながら聞く」

一つ一つは小さなことです。

それができる人が、審査員の印象に残ります。

受かる人がやってること④素直に行動

モデルで成功する方法

人から何か言われた時、素直に受けとめて行動できるか・できないか。

これも、受かる人・受からない人の大きな差です。

人から「こうした方が良いよ」と言われた時。

あなたは素直に行動していますか?

でも…

だって…

私にはちょっと…

こんな風に、すぐ否定から入っていませんか?

否定まではいかなくても、行動できない人も受かりません。

「なるほど!」→行動を変えない

これも、ダメです。

例えば、あなたは今どんな姿勢でこのブログを読んでいますか?

さっき、姿勢は常に綺麗に!って言いましたよね。

もう忘れていませんか?

オーディションの服装

綺麗な姿勢をキープしていた人はこの調子で頑張ってください。

きっとオーディションでも良い結果がでます。

忘れていた人は、背筋を伸ばしてくださいね。

今この瞬間も、ライバルたちと差が開いているかもしれませんよ。

人は変わろうと思わないと、なかなか変わりません。

アドバイスを受けたら、とにかくやってみる。

その気持ちが夢への一歩です。

毎日やるべきことを決めよう

モデルになりたい

芸能界で成功したい

オーディションを受ける人は誰でも、夢を持っています。

では、ここで質問です。

あなたは昨日、夢を実現するために何かしましたか?

今日はどうでしょうか。

明日は何をするつもりですか?

大きな夢を実現するためには、今日これから何をするかが大事です。

小さなことでも、毎日積み重ねたら半年後には大きな差です。

まずは0点の日をなくしましょう。

オーディションに受かる人の特徴

夢を実現する人は、小さな1歩を積み重ねている人です。

受からない人は、何もしていない0点の日が多い人。

毎日やることを具体的なスケジュールにして習慣化してしまいましょう。

・鏡の前で10分表情の練習

・食事中の姿勢が崩れていないか、家族にチェックしてもらう

・テレビを見ている時の姿勢をスマホで自撮りして確認

・オーディションの日程を調べる

・運動する

・バイトして資金をためる

やろうと思えば、色々なことができるはずです。

オーディションで質問されそうなことを録音しておいて、毎日答える練習をしている人もいますよ。

今日、これから寝るまでに何をしますか?

行動するか、しないか。

あなたの将来は、今の行動の積み重ねで決まります。

口先だけの人は伝わらない

いかがでしょうか。

モデルは「魅せるプロ」です。

売れる人というのは、必ず見えないところで自分を高める努力をしています。

親に言わずにオーディション

相手に良い印象を与えるにはどうしたらいいか?

毎日考えて練習している人は強いです。

オーディションに受かる人は、必ず夢に向かって行動しています。

毎日一生懸命だからこそ、言葉に気持ちがこもるのです。

審査員にも伝わります。

普段何もしていないのに、オーディションのときだけ頑張ったってダメです。

審査員の心を動かすのは、本当に一生懸命な人です。

普段何もしていないのに「頑張ります!」って言っても説得力がありません。

毎日何か行動してきた人は自信がつきます。

自然と言葉に説得力が生まれます。

今、あなたは受かる人と受からない人の差を知りました。

「なるほど」で終わるのか、行動するのか。

あなたはどちらですか?

>>シンフォニアのオーディションに合格するのって難しいの?聞いてみた

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