酒さ様皮膚炎と亜鉛華軟膏【効かなくなってきたと感じる人へ】

酒さ様皮膚炎の人が脱ステロイドをする際、よく使われるのが亜鉛華軟膏です。

副作用が少なく、毛細血管を収縮させる効果があります。

酒さ様皮膚炎との相性はなかなか良好です。

でも、口コミを見ていると改善する場合としない場合があります。

なかには、最初は効いたけど途中から効かなくなった人も…

治る人と治らない人の違いは何でしょうか?

亜鉛華軟膏の効果をおさらい

まず、亜鉛華軟膏の効果を再確認します。

亜鉛華軟膏の作用は主に4つです。

・血管収縮作用

・消炎作用

・患部の保護作用

・皮膚から滲み出るリンパ液を吸収・乾燥

酒さ様皮膚炎と相性が良いと言われるのは、血管収縮と消炎作用が両立しているから。

赤ら顔の原因である毛細血管の拡張を抑えつつ、消炎作用と保護作用で皮膚を守ります。

つるつるお肌

脱ステロイドをすると皮膚からリンパ液が滲み出ることがありますが、それも乾燥させてくれます。

ただし、消炎作用はとても穏やか。

短期間で一気に使用するというより、長期間使用するのに向いています。

亜鉛華軟膏で見落としがちな効果

亜鉛華軟膏は脱ステロイド初期にはとても有効です。

酒さ様皮膚炎の症状を見事に抑えつつ、改善してくれます。

でも、ある時期から改善効果がなくなると感じる人が増えてきます。

それはなぜか?

亜鉛華軟膏には乾燥作用があるからです。

顔の赤みや炎症が減ってきた時期に重要なのが肌を刺激から守ること。

紫外線、乾燥、雑菌などから保護する必要があります。

ある程度酒さの症状が落ち着いてくると、スキンケアの優先順位が変わるのです。

この時期に適切な処置ができないと、外からの刺激で症状がぶり返してしまいます。

亜鉛華軟膏だけで治る人と治らない人の差は?

同じ酒さ様皮膚炎でも、

亜鉛華軟膏だけで治る人と治らない人がいます。

この差は、肌のバリア機能の強さにあります。

皮脂の量、代謝のスピード、肌の善玉菌の数の差で結果が変わるのです。

もともと皮脂が多い。

若くて代謝が活発。

このような人は亜鉛華軟膏を塗り続けるだけで治る場合があります。

でもそうでない場合は、肌バリアを強化するケアが必要です。

ここで重要なのが、肌の善玉菌を増やすこと。

肌の善玉菌

皮脂の量や代謝のスピードを変えるのは難しいです。

でも、善玉菌を増やすことは難しくありません。

肌の善玉菌が多い人は、皮脂量が少なくても肌のバリア機能が高くなります。

肌の善玉菌と酒さの関係は

「酒さは脱保湿で乾燥肌対策」をご覧ください。

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