ネドリール錠の飲み合わせや副作用は?爪水虫治療中の酒も気になる人へ

父は長年爪水虫治療をしては再発を繰り返していました。

現在は良い塗り薬を見つけて完治しています。

今回はネドリール錠についてお話します。

ネドリール錠の効果と副作用

ネドリール錠は真菌を包む細胞膜にダメージを与えて、真菌を死滅させる薬です。

ネドリール錠と飲み合わせ

爪水虫の内服薬にも色々ありますが、長所と短所をまとめるとこのようになります。

●長所

・1ヶ月あたりの費用がイトラコナゾールに比べ安い

・飲み合わせが悪い薬が少なめ

●短所

・服用期間が長い(6ヶ月)

・月に1回、肝機能検査を行う必要がある

副作用としては腹痛・吐き気・下痢・湿疹、めまい、眠気などがあります。

しかし、副作用は比較的少なめのお薬です。

飲み合わせが悪い薬

日頃から複数の薬を飲んでいる人はお医者さんに相談しましょう。

ここでは代表的な飲み合わせの悪いものをご紹介します。

・胃炎や胃潰瘍の治療で使う薬(シメチジンなど)

・カンジタ治療用の抗真菌薬(フルコナゾールなど)

・結核の薬(リファンピシンなど)

・抗うつ剤

・免疫抑制剤(シクロスポリンなど)

・経口避妊薬など

今までにアレルギーや過敏症状を経験した人は医師に申告しましょう。

ネドリールとお酒の相性は?

ネドリールは肝臓で代謝されることで効果を発揮する薬です。

服用期間中に飲酒すると、体への負担がさらに大きくなります。

出来る限り避けるのがおすすめです。

また、肝機能に余力が少ないのでいつもより悪酔いしやすくなります。

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私の父も一度油断して、道路の真ん中で大の字で倒れていたそうです。

もし車が通っていたら…考えるだけで恐ろしい。

肝機能が低下すると全身の倦怠感が増加しがちです。

強烈な眠気に襲われるリスクも高まるので、下手すると仕事や日常生活に支障が出ます。

服用期間中は「自分は病人である」という意識を持ったほうがいいです。

半年間、グッと辛抱するしかありません。

特に60歳以上の人は要注意。

肝臓は一生モノです。

一度深いダメージを受けたら、今までと同じ食生活ができなくなるかもしれません。

父は飲みきった後再発して塗り薬に替えた

父はネドリール錠を半年飲み続けて、一度治ったように見えました。

ところが、しばらくすると再発。

本来ならまた病院に行けばいいのですが、父は行きませんでした。

晩酌を我慢するのが嫌だったのでしょう。

そこから父の迷走が始まるのですが…最後にいい塗り薬を見つけて完治しました。

運が良かったと思います。

詳細については「爪水虫は削ると悪化する!父がクリアネイルショットを使ってみた」をご覧ください。

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