起立性調節障害と目や口の乾き【原因や予防方法】

起立性調節障害の症状って

人によって全然違いますよね。

私の従兄弟も色々な不調が出ていました。

現在は完治していますが

当時はとても大変だったと思います。

>>従兄弟の治療体験談はこちら

今回はこのようなご質問をいただきました。

起立性調節障害です。

目や口が異様に乾きます。

これも起立性調節障害が原因ですか?

今回はこのご質問についてお話したいと思います。

自律神経の乱れで目や口が乾く

起立性調節障害は自律神経の乱れが原因で起こります。

涙や唾液の分泌も

自律神経がコントロールしています。

副交感神経の機能が低下すると、

涙が出にくくなります。

交感神経が緊張していると、

唾液の分泌が減少します。

さらにのどが狭まる感じがして

息苦しく感じることもあります。

目の乾きやドライマウスが起きているなら

体は交感神経が強くなりすぎている状態です。

根本的には自律神経の乱れを改善するしかありません。

目の乾きを改善する方法

目が乾くからといって

目薬をさしても効果は一時的です。

でも大丈夫。

ちょっとした運動で

涙の分泌を促進することができますよ。

目が乾きやすい人は

首をゆっくり大きく回しましょう。

首周りの筋肉が硬直してると

ドライアイの症状が出やすくなるのです。

起立性調節障害と目の乾き

目の乾きを毎日感じている人は

1時間に1回は首をまわして

首周りの緊張をほぐしてあげると効果的です。

口の乾きを改善する方法

口が乾く人は

水をたくさん飲んでも効果はありません。

それよりも、

ガムを噛んだり舌を口の中でぐるぐる回しましょう。

噛む運動や舌を動かすことで

唾液の分泌量を増やすことができます。

舌をぐるぐる回す場合は

右方向20回、左方向20回で1セットが基本です。

舌を動かす運動は

慣れないうちは結構キツいです。

舌を鍛えると唾液が増えて口臭も予防できますし

滑舌も良くなると言われています。

他にもいびき改善や

小顔効果もあると言われているので

毎日やったほうが良さそうです。

毎日の栄養補給も忘れずに

口の乾きをよく感じる人は

食欲が少ない場合が多いです。

食事が少ないと噛む回数も減るので

ますます唾液が減って口が乾きやすくなります。

起立性調節障害の人は

特に午前中の栄養補給が不十分になりがち

自分に合った栄養補給方法を見つけましょう。

サプリメントも上手に利用したいですね。

ちなみに私の従兄弟の場合は

黒にんにく卵黄のサプリメントを飲むと

調子が良くなりました。

詳細については

「起立性調節障害に黒にんにくが効果あり?」をご覧ください。

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