爪水虫の薬を塗ったら爪が剥がれたけど大丈夫か?

父は長年、爪水虫と戦っていました。

最近になって良い塗り薬を見つけたのですが、

それまでは大変そうでした。

今回は、爪水虫で爪が剥がれたときの話をします。

ケース①薬が効いているが剥がれる場合

爪水虫の塗り薬を使っていたら、

爪が剥がれてしまった。

薬が効いていないのか心配になりますが、

効いていても剥がれる場合があります。

爪水虫に感染した場合、

爪の組織がもろくなります。

爪水虫の塗り薬によって菌がいなくなっても、

一度ボロボロになった爪は

修復されません。

新しく綺麗な爪に生え変わるのを

待つ必要があるのです。

つまり、治療が上手くいっていても、

すでにボロボロだったのなら

爪が剥がれる場合があるのです。

この場合、爪は剥がれても白癬菌は退治できているので

新しい爪が生えてくれば綺麗になります。

ただし、足の爪は伸びるのが遅いため、

元に戻るまで数ヶ月はかかるでしょう。

ケース②薬が効いていない場合

爪水虫による爪の剥がれ。

塗り薬が効いていても剥がれることはありますが、

当然、効いていない場合も剥がれます。

爪水虫は削ると悪化する

効いているのか効いていないのか、

見た目だけで判断することはとても難しいです。

ただし、薬を塗っているのに

爪の濁りや変色が根元のほうに進行していたなら

効いていないと見ていいでしょう。

剥がれた爪は生えてくるのか

剥がれた爪は、

清潔にしていれば放置しても生えてきます。

しかし、根元から剥がれた場合は、

元に戻るまでに1年ぐらいはかかるでしょう。

化膿したり痛みや痒みがないならば、

時間が解決してくれます。

爪の剥がれはピンチとチャンス

爪が剥がれた状態というのは、

ピンチでもあり、チャンスでもあります。

爪が剥がれたことで、

爪に侵食していた白癬菌を取り除けますし、

薬を塗れなかった場所にも塗れます。

爪がないときに治療を徹底すれば、

新しい爪は綺麗な状態で生えてくるでしょう。

その一方で、

爪がないことで菌や外からの刺激に無防備になります。

今まで以上に清潔にして、

白癬菌対策を徹底しないと

新しい爪もボロボロになるかもしれません。

剥がれている期間のケアによって、

治療が長引くかどうかが決まるのです。

爪が剥がれた後も、

薬を塗るのは絶対にやめてはいけません

白癬菌を根絶するチャンスと思って、

今まで以上に丁寧に塗りこみましょう。

父が完治した塗り薬について

私の父は数年にわたって

爪水虫の治療を続けていました。

何度も爪が剥がれたことがあったのですが、

ケアが不十分だったために

治療が長引いたのです。

そんな父でも、最近発売された塗り薬に変えてから

数ヶ月で完治しました。

父の治療体験談については、

「爪水虫は削ると悪化する!父がクリアネイルショットを使ってみた」

をご覧ください。

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