爪水虫の飲み薬と風邪薬の飲み合わせは危険【ラミシールとイトリゾール】

私の父は爪水虫に長い間悩んでいました。

最近になって良い塗り薬で完治したのですが、

治療って大変ですよね。

今回は飲み薬の話です。

父もラミシールやイトリゾールを飲んでいた時期がありました。

そして、とんでもないことを

やらかしてしまったのです…

薬剤師に相談できない父

どんな薬でも同じですが、

副作用のリスクがありますよね。

爪水虫のラミシールやイトリゾールも同じで、

副作用に注意して飲む必要があります。

ある時、父は風邪を引いてしまいました。

薬局に風邪薬を買いに行ったまではいいのですが、

なんと、薬剤師さんに相談せず買ったのです。

接客なしの薬剤師の仕事

後で理由を聞いたら

「相談するのが恥ずかしかった」とのこと。

いい大人が情けない^^;

そしてこの軽率な行動が、

家族も会社にも大迷惑をかけることになるとは…

じんましん+目が黄色になる

風邪薬を飲んで、

いつもと同じように出勤した父。

出勤中

ところがお昼の11時ぐらいでしょうか、

会社から1本の電話が入ったのです。

「お父さんの様子がおかしいので迎えに来てほしい」

こんな連絡は初めてだったので、

とても驚きました。

急いで駆けつけると、

そこには出かけた時と別人のような父の姿が!

全身にじんましんが出ていて、

さらに目の白目の部分が黄色い!

ひと目見ただけで普通ではないことが

はっきりと分かりました。

一時的な肝機能障害

幸い検査の結果、深刻な副作用ではありませんでした。

父は5日間安静にして

体調が戻りました。

後になって分かったことですが、

風邪で弱っている体に

爪水虫の薬と風邪薬を飲んだのが原因でした。

弱った体では、

肝臓が薬をうまく分解できなかったようです。

ラミシールやイトリゾールに限らず、

全ての薬は肝臓で分解されて

全身に行き渡ります。

そのため、肝機能が弱い人や、

薬の飲み合わせによっては副作用が出てしまうのです。

大丈夫だろうは子どもの言い訳

ラミシールやイトリゾールと他の薬を飲む場合は、

必ず医師や薬剤師に相談が必要です。

「この前は大丈夫だったから」というのは

見苦しい言い訳です。

体調は日々変化します。

全く同じ薬でも、

体調が悪ければ副作用が出ることがあるのです。

さらに市販の風邪薬は

パッケージが同じでも、

成分が微妙に更新されているかもしれません。

特に要注意なのが、

二日酔いや疲れ気味なとき。

仕事のお付き合いなどが続いたあとなど、

思った以上に肝臓が弱っている場合があります。

「恥ずかしい」とか「めんどくさい」なんて言って、

自己判断で飲んでしまったら…

私の父のように会社の人たちに

大迷惑をかけてしまうことになります。

爪水虫は塗り薬を用意しておくべし

どうしても薬剤師さんに相談するのが恥ずかしいなら、

風邪薬を飲んでいる間は

ラミシールやイトリゾールを飲むのは辞めましょう。

他の薬を飲んでいる間だけは、

塗り薬で治療を続けるべきです。

内服薬でないと治らないと言われていますが、

最近は爪に浸透する薬も出ているようです。

父も塗り薬を変えてから、

足の爪がすっかり綺麗になりましたよ。

父の治療体験談の詳細については

「爪水虫は削ると悪化する!父がクリアネイルショットを使ってみた」

をご覧ください。

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