「従兄弟が起立性調節障害を克服した体験談」を書いてから、
コメントやメールなどを
いただく機会が増えてきました。
少しでも同じお悩みを抱えている人の
助けになれたなら
大変うれしく思います。
今回は、起立性調節障害の本をご紹介します。
病気についてすぐ理解できる本
まず最初のご紹介したいのが、
「起立性調節障害がよくわかる本」です。
この本は起立性調節障害の専門家の視点から、
イラストと表で
病気のポイントを簡潔にまとめた本です。
・どんな病気なのか
・朝の起こし方
・食事
・学校への説明の方法
病気にまつわる様々なテーマを、
1つずつ取り上げています。
起立性調節障害の本人や家族が
病気について理解を深めるのに最適。
そして、学校の先生に説明するときに
先生にこの本を読んでもらえば
もっと病気について理解してもらえます。
家族視点の悩みや解決方法が分かる本
次は、患者さん・家族の視点から
起立性調節障害を理解できる本をご紹介します。
「朝起きられない子の意外な病気」です。
この本は、
親目線で病気の治療体験がまとめられた本。
中学生の息子さんの病気の発覚、
診断、治療、学校生活など
実体験がまとめられています。
特に、学校生活や進路の悩みについては、
すごく参考になる本だと思います。
病気が完治しない中で、
進路を選ばなければいけない。
親としてはどうするべき?
子どもにとっては何がベストなのだろうか?
日常生活や今後の進路について
不安を抱えている人に読んでもらいたい本です。
私の従兄弟の体験談
私の従兄弟も
中学生のときに起立性調節障害を発症しました。
薬や食事、運動、光目覚まし時計などを使い、
現在は元気に暮らしています。
従兄弟の体験談については、
「起立性調節障害で薬が効かない人へ」をご覧ください。
スポンサーリンク