起立性調節障害とバナナの話【実体験をもとにお話します】

私の従兄弟が起立性調節障害を克服したことをお話してから、

多くのご質問をいただくようになりました。

今回はこのようなご質問です。

「起立性調節障害にバナナが良いと聞きました。実際はどうですか?」

このご質問についてお話します。

一般的にはバナナは良いと言われている

まず一般論から入りますが、

バナナは自律神経の乱れを整えるのに効果があると言われています。

自律神経と関係が深いと言われているセロトニン。

このセロトニンを作るために必要な必須アミノ酸の1つがトリプトファンです。

バナナにはこのトリプトファンが豊富に含まれているので

自律神経の乱れを整えるのに役立つと言われています。

バナナより意識して食べたほうがいいもの

これだけを聞くと「バナナを積極的に食べた方がいいんだ」と思いますよね。

でも、実際に起立性調節障害と戦った従兄弟や

主治医のお話を聞くと疑問点がいくつかあります。

そもそも、自律神経の乱れを整えるには

必須アミノ酸、ミネラル、ビタミンなど、

栄養の総合力を高める必要があります。

この点から考えると、バナナの糖分が問題になります。

積極的に食べると、

他の食材を食べる量が減る可能性がありますよね?

起立性調節障害の患者さんは甘いモノを好み、

食欲が少ない傾向があります。

バナナを食べすぎて、

肉、魚、卵や野菜を食べられなくなっては本末転倒です。

スナック菓子を食べるならバナナを食べたほうがいいでしょう。

しかし、栄養補給をするなら

卵のほうが栄養バランスが優れています

バナナはお菓子代わりとしては優秀です。

決して主食の代わりにはなりませんので、

勘違いしないように注意してください。

食べ物についての詳細は、

起立性調節障害に効く食べ物はあるのか」をご覧ください。

食事だけで改善するわけではない

私の従兄弟は中学生のころ、

起立性調節障害で大変苦しんでいました。

食事の改善も意識しましたが、

運動や生活習慣の改善を積極的に行いました。

起き上がるのが辛い日には

ベッドの中で寝転びながらできる療法を取り入れました。

起立性調節障害は複雑な要因が関係しています。

食事以外の改善も必ず必要になってきます。

従兄弟が起立性調節障害を克服した体験談については、

起立性調節障害で薬が効かない人へ」をご覧ください。

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