自転車で手が痒くなる理由【痺れるほどにダメージを受けている】

自転車で手がかゆい

以前、手のひらのかゆみ対策についてお話しました。

すると、本日こんなご質問をいただきました。

自転車に乗った後は必ず手が痒くなります。なぜでしょうか?

今回は自転車と手のかゆみについてお話します。

手のひらのかゆみの原因は振動と摩擦

自転車に長距離乗っていると、

手や腕にも負担がかかります。

ある程度体重を支えているだけでなく、

常に自転車からの振動を受けているからです。

自転車から手に伝わる振動は意外と大きくて、

自転車用の手袋はしばらく使っているこんな状態になります。

自転車用の手袋

振動に耐えるためにハンドルを強く握れば握るほど、

手の皮膚にかかる負担が増大していきます。

手汗でさらに皮膚に負担がかかる

素手で自転車に乗っている人は、

振動だけが原因ではありません。

手の汗も原因になってしまうんです。

汗で濡れた手はかゆみの原因になる

手の汗は、本来滑り止めのために分泌されるものです。

滑らなくなるということは、

手のひらの皮膚に強い摩擦力がかかるということ。

手のひらが汗で濡れていると、

乾いた状態よりも強くダメージを受けることになります。

夏でも手袋をしたほうがいい

長時間自転車に乗らない人は、

自転車用の手袋なんて持ってないですよね。

それでも、自転車に乗るときは手袋をすることをおすすめします。

安い軍手でもいいです。

手のひらにかゆみを感じるほどダメージを受けていると、

皮脂をうまく分泌できなくなって

手のひらに湿疹ができてしまう可能性があります。

こうなってしまうと、冬には自転車に乗っていなくてもかゆくなります。

この状態まで悪化した場合は自然に治りません。

以前紹介した手のひらのかゆみ対策のように、

保湿などのケアをしてあげる必要が出てきます。

自転車用の手袋の快適さを知ると癖になるんですけど、

安物の軍手でもつけないよりはマシです。

手のかゆみが慢性化する前に、

手のひらを保護してあげましょう。

 



 

花粉症でも換気したいときの裏技【花粉の侵入を90%カットできる】

花粉を入れずに換気する

暖かくなるのは嬉しいですけど、

花粉症の人には辛い季節でもありますよねえ。

この時期、悩ましいのが換気するかどうか。

私は花粉以外にもハウスダストなどでも鼻炎になります。

ハウスダストのことを考えると換気したいんですけど、

花粉が入ってきたら苦しいし…

でも、色々と調べてみると、工夫しだいで花粉の侵入を90%減らせることが分かりました。

静電気を出しやすい服を囮にするべし

窓を開けると花粉が入ってきます。

カーテンを締めきった上体で換気すれば

花粉の侵入を50%程度に減らせるんですが…まだ多いですね。

そこで、静電気が発生しやすいセーターを窓際に吊っておくのがおすすめ。

セーターを吊って花粉対策

部屋に入ってきた花粉をどんどん引きつけてくれるので、

空気中にばら撒かれるのを防げます。

いつも外出するときに服に花粉がつくからセーター着れないですよね。

セーターにはこんな使い方もあるのです(笑)

換気が終わったら、ビニール袋に入れて洗濯機に直行しましょう。

換気するなら早朝がおすすめ

花粉の飛散量は時間帯によっても違います。

ピークは11時から14時ぐらいと言われているんですが、

夜に換気するのはおすすめしません。

特に都会ではアスファルトに落ちた花粉が

車や人が通るたびに舞い上がります。

交通量が多い夜の時間帯は油断できません。

花粉症

換気するなら早朝がおすすめ。

花粉の飛散量は少ないし、交通量が少ない時間帯なら舞い上がる花粉も減ります。

さらに朝露で道路が湿っていれば、ほとんど花粉の心配をせずに換気できます。

セーターで花粉対策は本当に使える

セーターで花粉対策って、本当におすすめですよ。

換気のとき以外にも、夜寝る前に寝室に吊るすのも効果ありです。

夜鼻づまりで寝苦しいときにすると1時間ぐらいで楽になります。

セーターをクシュクシュッと擦って静電気を作ってあげると、効果倍増です。

超お手軽な静電気発生装置です♪

 



 

頭にタオルを巻くとおでこが赤くなる理由【汗で濡れた肌と刺激の関係とは】

タオルを巻くとおでこが赤くなる

暑くなってくると、汗をたくさんかきますよねえ。

私も汗かきなので、ひどいときには頭にタオルを巻いて過ごすことも多いです。

ずっとタオルを巻いてると、おでこが赤くなることがあるんです。

何故なのか疑問に思ったので調べてみました。

汗に濡れた肌は抵抗力が落ちやすい

調べてみて分かったんですが、

汗で長時間濡れた肌は外からの刺激に弱くなっているんですって。

汗の成分で肌表面が弱酸性でなく、アルカリ性に傾いて雑菌が悪さをしやすいし、

何かが肌に触れた時、傷つきやすくなっています

おでこに触れるものと言えば…タオルしか考えられないですよねえ。

でも、タオルは巻いてるだけ。

こすったりしてません。

それなのに、タオルの摩擦でおでこが赤くなることなんてあるんでしょうか?

意外とおでこは動いてる

おでこって、無意識のうちにすごく動いてるんです。

おでこや眉間にしわがある人って多いですよね。

眉間と汗

人は表情をつくるとき、おでこも連動して動きます。

特にスマホやパソコンをよく使う人は、

小さな文字をよく見ようとして目を凝らしますよね。

目を細めようとすると、必ずおでこが動きます。

この動きによって、タオルとこすれてしまうんです。

おでこが赤くなるのを防ぐには、できるかぎりお肌に優しいタオルを使うしかありません。

おでこが赤くならない肌に優しいタオルとは

おでこが赤くならないようにするには、

綿100%で柔らかいタオルがおすすめです。

おでこに優しい今治タオル

例えば、今治タオルのフェイスタオルはとっても柔らかいのでクセになりますよ♪

今治タオルは普通より細い糸を使っていて、

一度洗った後もフワフワがずっと続くのがいいんですよねえ。

 


 

タオルを巻いておでこが赤くなる人は、

タオルのゴワゴワが肌に負担をかけています。

肌に優しいタオルはおでこだけじゃなくて、

顔全体の肌にとってもプラスになります。