顔カビは市販薬で治るのか?皮膚科に行きたくない人へ

顔カビと呼ばれるマラセチア菌(真菌というカビの一種)。

汗をかきやすい夏に増殖しやすいと言われていて、

異常に増えるとニキビや肌荒れ、広範囲の炎症を起こします。

重度の顔カビによる症状の画像はこちらを参照

市販薬で対応できるのかどうか調べてみました。

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退治できる市販薬はない

顔カビについて調べてみると、

「症状が気になるなら早めに皮膚科へ」と記載しているサイトが多いと思います。

それもそのはず、

市販薬で顔カビを退治できる薬はありません。

というのも、マラセチア菌(真菌)というのはカビの一種。

非常に頑丈な細胞壁をもっているのです。

もしマラセチア菌を退治できる薬を何気なく塗ると、

自分のお肌の細胞も傷つきます。

だからこそ皮膚科の出番というわけです。

しかし、顔カビと呼ばれるマラセチア菌は健康な人のお肌にもいる常在菌。

死滅させる必要はないのです。

止めるべきなのは「異常な増殖」です。

退治ではなく、増殖しないようにバランスをとる。

これなら私たちにだってできるのです。

タオル・枕カバーの交換から始めよう

顔カビ(マラセチア真菌)が異常に増殖する。

免疫が低下している人でないかぎりは

普通ならこんなことはありません。

ところが、顔カビで悩む人は多い。

実は外から顔カビを毎日補充している人がいるんです。

例えば洗面所やトイレにかけているタオル。

毎日交換していますか?

洗面所のタオル

洗いたてのタオルは綺麗に見えますが、

平均で19万個の雑菌がついています。

これは顔カビ以外の雑菌も含めた数ですが、

洗いたてでも菌はついているのです。

そのタオルで濡れた手を拭いて放置すると、

一日後には1700万個の雑菌がついています。

1週間で1億個の雑菌がつくんですって!!

あなたが洗面所で顔を洗うたびに

タオルから手に雑菌がうつり、顔に付着するとしたら…

恐ろしいですね。

これはタオルだけではありません。

枕カバーも同じことです。

枕カバー、最後に洗濯したのはいつですか?

もし同じ枕カバーをずっと使い続けているならすぐ交換しましょう。

枕カバー

カバーを毎日交換するのが大変なら、

タオルを枕に巻くだけでも大丈夫。

タオルなら毎日交換して洗濯するのは簡単ですよね。

間接的に増殖させないスキンケア用品とは

どんなに身の回りを清潔にしても、

顔カビは常に私達の皮膚に住んでいます。

顔カビだけでなく、様々な菌が私達の肌に住んでいるのです。

お肌を綺麗に保つ助けをしてくれるものもいます。

悪さをする菌もいます。

色々な菌がいるのですが、

健康なお肌の人は菌のバランスがとれている状態です。

このバランスが崩れて何かが異常に増殖し始めると、

お肌の炎症やニキビ、肌荒れが起こります。

顔カビだと思っていたら、

実は顔ダニ原因だった!という場合もあります。

>>顔ダニと顔カビの症状の違いはこちら

もしあなたがニキビや肌荒れに悩んでいて、皮膚科に行ったり色々な薬を使っても治らないなら、美肌菌と呼ばれる、お肌の善玉菌を増やすスキンケア用品を試すのがおすすめです。

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